(一部、答練の内容を含んでますのでご注意下さい。)

こんにちは。SKYです。
簿記論・財務諸表論・消費税 初学で勉強してます。 


財務諸表論の答練5回目を受けてきました。


実力完成答練は全部で6回。
今回終わってあと残り一回。早い。
あっという間に本試験が来そう。。

今の状態で果たして大丈夫だろうか。
常に不安ですがあまり考えないように。。


実力完成答練以後は全国模試を挟み、
直前予想答練と名前が変わります。
ここからは専門学校の採点は行われず、すべて自己採点とのこと。
内容は講師のガチ予想問題に変わってきます。当たると良いですね。



▪️自己採点
第一問 20点
第二問 22点
第三問 40点くらい
合計 82点たぶん。

第一問の理論が面白い問題。
今までの中では理論は一番難しかったのでは。
計算は量が多い。
いかに素早く、点数取れそうなところから取るかが、相変わらずポイント。


▪️全体
第一問 純資産
第二問 退職給付
第三問 総合問題+個別



▪️理論
第一問は純資産、自己株式。
穴埋めが難しかったのですが、たまたま眺めてた市販の基準書から出てて、ラッキー得点。
あとは自己株の処分差益に関する問題。
基準でもいろんな解釈があるみたいで、それに関する問題でした。
考えさせる問題でしたし、これまでよりもやや本試験っぽいのかな。
純資産絡みは個人的にはいろんな論点が入っており、企業会計でも特に重要だと思っています。理解も含めてしっかりと読み込みをしてたこともあり、初めての問題も対応することができました。
ただ、幾つか書きミスもありそうで減点。

 
第二問は退職給付。
改正点の連結も含めて出てましたので、復習に良さそう。一部、テキストにあるが授業でやらないところが出て失点。
割と自信ありましたが、要復習です。



▪️計算

計算は製造業の総合問題と連結財務諸表の個別問題。


まずは個別問題から着手。
連結財務諸表の作成。
といっても、資本連結と成果連結。
簿記論でしっかりとトレーニングやってましたので、なんとか解けました。期首在庫があるので、注意して集計が必要。
未達もなし。税効果もないので、6,7分で解答。最終値以外は正解っぽい。


総合問題は現金預金から、税効果まで問題数14題、7,8ページ。かなり多い。
解答は販管費明細を書きつつ、かつ税効果注記も書くとのこと。
製造原価はPLレベルの科目振替等の明細レベルなので、労務費、経費関係は集計はしませんでした。

各問題は一つ一つは難しくはないですが、量が多いのでぱっぱと解かないと先に進めない印象。

現金は普通に解く。量も少なめ。
有価証券、早速つまづく。
持分は子会社持分を入れて15-20%。重要な取引先とのこと。なんか関連会社っぽいけど、普通に考えて、取引先で関連会社とかあるのか?ということで、最初はその他有価証券にしてました。

ただ税効果注記の明細で評価差額が税金資産となるとのこと。その他有価証券としてこのまま計算すると合計して税金負債になる。
仮にこれをその他ではなく関株にしたら、合計で税金資産。。
自分の考えではなく、解答欄から逆算でここを関連会社に戻してギリギリ正解。今回はたまたま正解でしたが、もう少し突っ込んで要件まで確認した方が良さそう。Aランク問題だと思うと落とせない。たぶんここで、結構時間を使った気がする。

有形。減損処理は端数が出ましたが、勇気を持って進める!というか時間がない。
棚卸、リース、ソフトウェア等も普通。
所々に出てくる研究開発費を忘れずに集計。引当関係も計上。関連する税効果注記忘れずに転記。

理論をサッと解けたことこともあり、なんとか時間内にギリギリ解答完了。



▪️まとめ

計算でもやっぱり所々、細かいところが聞かれた時に、あれ?と迷うと時間のロスにもなるし、なによりミスすると痛い。
基本事項に近いところは徹底的に潰しておく必要がありそう。


また、気になっているのは、理論がまだ予告ありなこと。
本試験は当然そんなのあるわけないですし、全国模試や予想答練でもなし。

その時に、理論でどれくらい時間をかけて、どれだけ取れるのかがまだ見えていません。別の予備校はすでに予告なしなのかな?たぶん。

予備校での学習上は一つ一つ勉強していくことで勉強が積み上がるので、ある程度しょうがないとは思いますが。

これから理論が予告なしになると、理論だけではなく計算にも、心理的に大きくプレッシャーがかかりそうな気がしています。
この影響がどう出るかは解いてみないと分かりません。
それはこれからのお楽しみということで。 





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