こんにちは、SKYです。
法人税法・相続税法を勉強しています。


財務諸表論の理論暗記方法について勉強仲間から質問をもらいましたのでこちらで記事にしたいと思います。



最初に書いておきますが、

あまりにも普通すぎる

のでほとんど参考にならないと思います。
速習で初めてされてる方くらいにはこんな風なんだ、くらいで参考になるかもしれませんが。




【目次】
・使用教材
・暗記サイクル
・暗記方法
・回転方法
・教材の使用方法











■使用教材

私はT生なので、理論テキストを使用。
ポイントチェックは詳解レベルの内容がないので使ってませんでした。
その他教材も一切使わず。

本試験はテキスト外の論点も出ましたが、そこは点数なしレベルで適当に書いても合格出来ました。
なので理論テキストだけでも合格することは出来るということみたいです。

書くべきところを外さなければ大丈夫ということです。あくまでも競争試験なので周りが書ける所が書けるかどうかが重要。












■暗記のサイクル

〜年内・上級〜
暗記の流れは至って普通。
講義を聞いてテストまでに覚える。


テストまで一旦覚えたらその後はあまり見返さずにスケジュールにそって次の論点を覚えました。
覚えるときはなるべく一字一句まで正確に。

上級期はなるべくテーマになっている論点は講義で紹介される詳解部分まで覚えました。1日1時間ほど。





〜直前期〜
1日1時間。1週間で一回転。
5月からなので合計で15回転ほど。












■暗記の方法

〜年内・上級〜

黙読・音読・暗唱。

書いて覚えることは基本しませんでした。


電車や教室でボソボソ呟いたり、頭の中で唱えたり。


とにかく回数を重ねます。何回も何回も読みます。30分で1回書くくらいであれば30分で15回読む派です。


とはいえすぐに沢山覚えられないので少しずつ覚えます。




例えば、

減損処理の意義

でやってみます。












最初は講義を聞いてその意味がわかっていることを前提とします。

何が書かれていて、前提条件は何で結論が何なのか、といったところ。




次に具体的な暗記作業に入ります。


まず
"固定資産の減損とは"
を覚えます。
何も見ずに何回も繰り返します。
これは問題ないでしょう。


次に
"固定資産の減損とは、固定資産の収益性の低下により"
と、最初から次のところまで覚えます。何回も繰り返します。

次に
"固定資産の減損とは、固定資産の収益性の低下により投資額の回収が"
を覚える。

これを繰り返して、全部が何も見ずに言えるまで行います。

この意義であればちゃんと集中すれば5分程で覚えます。これで「収益性の低下」のワードを何十回も頭の中で反芻したことになります。



これを覚えたら次のテーマ、減損の目的を同じように覚える。

ここまで覚えたら、タイトルも含めて最初から最後まで通しで言えるかを暗唱。

覚えてなければ、また覚えなおし。

これを時間を区切って1時間やれるとこまで進んで終わり。

次の日は当然忘れてます。

なのでもう一度最初から唱えてみて、覚えてなければ覚え直し。
同じ作業を繰り返す。

細かい、てにをは、はここでは意識せずに言えたら次に行ってもよし。

毎日少しずつ覚える論点を増やして2-3日後にはなんとなく減損の論点全てを言い終わる。

あとは残りの日数で精度を上げて繰り返し唱えて最後は何も見ずに暗唱できる様になりました。

これを講義回から次のテストまでを1サイクルとして論点を覚えていく。

といった感じです。。

まあ、何のひねりもなく普通です。
とにかく、繰り返し、繰り返し。
頭の中で文章がよどみなく暗唱できるようになれば1番望ましいです。

私の場合は書くよりもこの方法が合っていました。

何回も読むことで、字を噛みしめるというか言葉の意味みたいなのも一緒に考えたりイメージしたりしながら覚えるので、思い出すときもそのまま出てくる感じでした。


書いて覚える人もかなり多いと思いますので、自分にあったやり方を探すことが大事かと思います。












■回転の方法

〜直前期〜

直前期も上記の内容を再度一からやり直します。大体ぼんやりと覚えてるとこもあれば忘れているところも。
最初はキツイですがとにかく繰り返します。



また、理論回転の際、最初の論点にはいるときにタイトル挙げをするようにしました。

減損であれば、
減損処理の意義、減損の目的、時価評価との違い、認識、測定、兆候時に判定する理由、相当な場合に限って認識される理由、キャッシュフローの見積、会計処理。



本試験ではどの論点を書くべきか考えながら出し入れしますので、何が頭に入ってるかを覚えておく必要があります。






覚えるべき論点は赤いマーカーを引いて意識的に覚えました。
直前期はこっちの方がきつかったかも。


















大体でいいので言えたら各論点の内容を覚えてるか暗唱。覚えてなければ覚えなおし。















■教材使用方法

教材は理論テキストのみなのでそれをベースに。


・ありきたりですが覚えるポイントを下線。基本は講師の指示に従ってます。


















・対比関係は色を変える。これも講師の指示。















・直前期などでどーしても覚えられなかった単語などは修正テープを使い隠しました。答えはページの下に書いたりしました。




















・GW特別講習や直前期に出てくる規定の内容などはコピーして隙間に貼って読んでました。工事契約などSランク(超重要論点)で講義で説明される内容は割と覚えました。規定自体はさらっと読む程度。

























以上となります。何か少しでも参考になれば幸いです。





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