こんにちは、SKYです。

消費税法の本試験で心がけたことを簡単にまとめてみたいと思います。



①時間配分をある程度決めておく


他の科目でもそうだと思いますが、消費税法においてはとても重要です。
近年の消費税法の本試験問題は最後まで解き終わりません。
今回の試験についても、総合問題1題だったのに納付税額どころか個別一括の集計すらしていません。というかできませんでした。。(個別一括か全額かの話は置いといて笑)
直前期の答練問題を5分以上余らせて納付税額まで合わせられるレベルにまで仕上げたにも関わらずです。

限りある時間の中でどこを書くのが一番得点効果が高そうか考えながら進めていきますので、
何にどれくらい時間をかけるかの時間配分は重要です。

個人的には基本形が理論60/計算60でそれぞれ5分前後までOKと決めていました。これは人によってまちまちだと思います。
また総合問題が本則と簡易の2題の場合は理論50/計算70分などパターンによっても変えていました。
(この場合は本則は個別一括の集計も行わない前提の時間です)
ある程度時間配分を決めておくことで自分のペースもできますし大きな白紙回答も避けることができます。

納税義務なら17,8分までとか。
今回は結果的に納税義務20分くらい使ってしまいましたが、計算の1枚目のほとんどが納税義務という広いスペースだったので得点効果上、しょうがないと思いながら進めました。




②普段のスタイルを決して崩さない

時間配分にも関連しますが、理論と計算の解く順番などのスタイルを崩さないこと。
理論→理論→計算や理論→計算→理論などの解く順番のスタイル。
問題の確認の仕方、マーカーの使い方などのスタイルなど。

今回は理論が少なそうだから先に計算をやってみよう、と本試験になっていきなりスタイルを変えるといつもの自分のペースではなくなるので思わぬミスをする可能性があります。時間配分にも影響が出てきます。
簿記論などもそうでしたが、解く順番や文章のチェックの仕方等のスタイルは6月くらいから一切変えずに、
そのスタイルをさらに仕上げることに専念していました。

ちなみに私の場合は理論大好きだったので、理論→理論→計算の順でやってました。




③最後まであきらめない

まあ、当たり前ですが笑 
今回の消費税法はこれがとても重要だったかもと今になって思います。

本試験問題は受験生のペースをいろんな角度から崩すことが得意なようです。
理論、計算ともに心が何度おられそうになったことか。(理論は覚えていなかっただけですが。。)

納税義務で変な問題出したり、すごく解きにくい取引分類や資料だったり。
いつもならパパッと解けるところでも、すごーくもやもや、違和感を感じながら進まざるを得ませんでした。
泥沼の中を重い鎧を付けて進んでいる感覚で、ここで止まったほうがどんなに楽かという心境でした。

でもその中でも確実に取れるところも潜んでますし、ここで心折れたらだめだと何度も言い聞かせて、
1つ1つの文章に集中して問題を解きました。
相手(試験問題)はペースを崩そうとしてきますので、そこであきらめずにちょっとでも何か回答する。
納税義務が難しいから諦める、のではなく何か回答できないかと脳に汗をかいてちょっとでも回答する。少なくとも私の場合は、これが重要だったような気がしています。



次回は普段の答練などで心がけたことを書きたいと思います。



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