(全国模試の内容を含んでますのでネタバレありです。ご注意下さい。)





こんにちは。SKYです。
簿記論・財務諸表論・消費税法 初学で勉強してます。


TACの全国模試を受けて来ました。

案の定ですが、1日3科目は非常に疲れました。
最終科目、消費税法の最後の一時間は何を書いたか記憶があまりありません。。

一番下に問題解いた時の写真を貼ってみました。気をぬくと読み間違えそうだったので意識を保つように線を引きながら文を読むという。

普段からこの日程を想定してトレーニングや勉強をしていたつもりですが、
やはり緊張感のある中での3科目は負荷が全然違いました。

やはりそもそもこのチャレンジに無理があるのか。。


自己予想と配点ですが一応点数をつけてみました。
かなり変わる可能性もあるので点数範囲でも付けています。


■自己採点

簿記論 × 44点(予想範囲 40-47)
財務諸表論 ○ 84点(予想範囲 79-87)
消費税法 △ 68点(予想範囲 64-76)


簿記論で盛大にやらかしました。。。目も当てられない結果に。。
これは合格ラインから程遠いでしょう。ここまでの点数はこれまで取ったことないので、かなりのショックです。。

開始直後、最初の一時間、完全に浮足立っていたようで、後で見返すとありえないミスを連発していました。。第一歩目で大ゴケした感じ。試験中そう思わなかったのが怖いところ。

元々本番で緊張するタイプなので、
緊張しても点数が取れるくらいに練習したつもりでしたが、駄目でした。。

ただ、解き終わった直後はここまで悪いと思っていなかったので、
他2科目に影響しなかったのがせめてもの救い。。


どなたか、試験最初の一時間の過ごし方で、よい方法があれば教えてください~ (;>< 。。



■科目別内容


①簿記論

第一問 12/25
第二問 6/25
第三問 26/50

完全に最初の一時間は浮足立ってました。
試験中は何とか軌道修正したと思ってたのですがそうでもなかったみたい。。
よくもまあこの点数を出したねと自分に言いたい。笑ってやって下さい。

特に第二問。持分法の問題で評価差額に持分割合を掛け忘れるミス。
このミス、今までに2回程やっています。
しかも前日には間違えずにちゃんと解いているという。。慌ててますね。。

第二問は商品関係の問題を丸々飛ばしたので、
ここで得点できなかったのがかなり痛い。。



そして第一問。
最初に手をつけたのが有価証券関係だったのですが、
後になって見返すと、売却の文章一文を丸々読み飛ばしており、
そのあとの問題すべてアウト。。うーん、どうしたものか。

その他、為替予約で基本的な月数按分ミスも。。

第三問は何とか解きましたが、退職給付で勤務費用を入れ忘れるなどこれまでにないミスを多発。
結果、解いてはいるが得点伸びず。。


第一問と第二問はこれまで答練などで見たことないような出され方でしたので、
最初見た時、だいぶ気持ちが焦ってしまいました。。

その結果解き急いでいたのでしょう。
書きこんでいる数字もめちゃくちゃでした。


正直ここまで悪い結果は初めてなので、
今後どうすればよいか迷っています。

ある程度低くなるのは予想してましたがここまでとは。。かなり凹んでいます。
これからどうすべきか、先生にも相談してみたいと思います。。。




②財務諸表論

第一問 21/25
第二問 23/25
第三問 40/50

財表は簿記の後でしたので、比較的落ち着いて解くことができました。この時は簿記論悪いと思ってませんでしたし。
最初の理論でしっかりと記述できたのも落ち着いて進めるきっかけになりました。


理論。

今回の問題、特に理論はTAC生が有利だったような気がします。
基本的にほとんどの範囲は、
TACテキストの詳細レベルまでで見たことがある内容でした。

そこを覚えているかどうかで点数が変わったような気がします。

ただ、棚卸の時価概念はテキストと少し違う出題のされ方だったので、間違えました。
その他いくつか穴埋めのミスと記述で書き漏れなどがある所。

本試験ではここまで(TAC)テキストベースで出ることはないと思いますので、
理論はまだまだ注意が必要です。



計算。

ボリュームも最近の答練よりは少なめで
各論点もそこまでひどい難しさではなかったのかなと。

ただ、一部、リースの按分計算や転貸損失引当金は初出でしたので、
この辺りはいくつか合わせられませんでした。

退職給付は勤務費用の年数按分が、後ろの注記に書かれていることに気づかず激ムズだと思って解けませんでした。。

その他、外貨有価証券の減損。途中まで判定式は合ってましたが、
地味に最後のレートの掛けどこ間違えてミス。何気にこれも初めて解く問題でした。

財表は3科目の中で一番集中してできたような気がします。



③消費税法

第一問 36/50
第二問 32/50

消費税法ではもはや緊張を通り越して、いかに疲れと戦うかでした。
最後は満身創痍状態。。

点数は、理論は適当にマイナスをして、計算はミスが多かったので配点箇所がわからないことから、ミスしたところほぼ全て減点しました。

TACのWeb解説では時間配分が理論50/計算70といってましたが、あの問題を初見で見て計算に多めに時間を充てる判断が今でも出来る気がしません。一題だったし。
時間配分は結果論な気がします。あと、解説は分かりにくかったです。

今回は60/60で解きました。


理論。

特定資産の譲渡等で、資産の譲渡等と国外事業者の書き漏れ。-4
なかったものとする場合は、"原則の場合"書き漏れ。-2
取引分類ではプレハブ費用をC対応とし結論ミス。-4
製品材料費用もAまたはCという書き方にしてしまう。-4。購入だったら両者でもよかったかもですが、製品ですしね。


ベタ書きは頭が理論マスターベースになっているので、
5-4以外の所がことごとく書けてませんでした。マスターあるある。

取引分類はあまり得意ではありません。
ドクターを最近になってちゃんと見始めたので、きっとここからまだまだ伸びる余地はあるはず。。



計算。

納税義務、前期特定期間以降と当期解けず。-2
ゴルフプレーA入れ漏れ。-2
国内輸送A入れ漏れ 文章分かりにくいですね。-2
乗用車借り入れC漏れ。-2
リサイクル預託金 非売にしてミス。-2
調整対象固定資産全て仕入れ漏れ。-2
貸し倒れミス。-2
最終値。-2

他間違えて参入した項目ありますが減点なしとしました。


最初の納税義務の判定。前事業年度で手が止まりました。
前事業年度の特定期間を前事業年度をみて判断するという、混乱。この辺から頭が痛くなり始めました。
ここで20分消費。。

調整対象固定資産の注書きはまったく気が付きませんでした。

前期の途中からと当期は丸々白紙。
中間申告してるから前期課税と決めつけて進みました。
今回の納税義務は難しかった。


計算では土地の譲渡益収入額の貸し倒れを算入するミス。このミスは痛い。

最後のページの調整対象固定資産は、当期仕入分すべて仕入計上漏れ。何も考えず全て判定しました。
ここのページは最後の10分くらいでしたが、「あぁもう全然だめだー」と思いながら問題解いてましたw

今回特に印象的だったのが、消費税法は200-300人ほど入る大講義室で受けたのですが、残り時間五分になってもまったく電卓の音が聞こえなかったことですかね。ひたすらペラペラ紙をめくる音のみ。

この時ようやく、あ、終わらないのは頭が痛いせいじゃなくて、量が多いんだなと。
ここで量が多いことに始めて気が付きました。

消費税法はこれまでの総復習みたいな問題だったような気がします。リサイクル預託金や特定課税仕入れ、みなし譲渡や抵当権、外国株式や製造原価関係。
リサイクル預託金は理解不足みたいなので、これを含めてしっかり復習したいと思います。


消費税法今回の問題が難しかったのか、普通なのかの感触が全く分かりません。
なんとか最後ページまで解き終えようと必死でしたので、ひたすら解いて終わった、といった感じ。

とりあえず全国平均点の結果を待つことにします。




■まとめ

理論がない簿記の点数のブレが大きいです。今後、簿記はどのようにするか対策を早急に練りたいと思います。

振り返っても何ができなかったのか分からないくらい。。
なぜできなかったのか。。解く順番などを変えてみようか。

今回が本番じゃなくてよかったと思う他ないですね。

ショックのあまり、数日は勉強に手がつけられそうにないです。。

お疲れ様でした。





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消費税法の写真。ひたすら◯と×、AとCを書きなぐる。因みに私はTAC生なので、仮表というのは作ってません。





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