(答練の内容を含んでますのでご注意下さい。)

こんにちは。SKYです。
簿記論・財務諸表論・消費税 初学で勉強してます。 


やって参りました、消費税法。

最近は消費税法の勉強が憂鬱です。。
取り敢えず、まずは自己採点から。



▪️自己採点
第一問 理論 40点(ざっくり)
第二問 計算 42点
合計 82点

答練が進むにつれて分かりましたが、
問題が難しくなるにつれ、理論の自己採点が難しいですね。
大体はあってるけど、これ書いてないかもとか、自分の表現合ってるか、など細かく見ると正解なのか判断が出来ません。。
なので、かなりざっくりで自己採点してますので、5点くらい動く可能性もあるかと思います。本試験でもそうなるんだろうな。


▪️概要
理論 
 簡易課税の個別事例
 課税期間の個別事例
 取引分類の事例

計算
 個人事業者の簡易課税の総合問題
 税率の経過措置含む課税売上割合を出す個別問題


量が多かったです。見た瞬間、こりゃまたやべーな。という感じ。
基本、解き終わらない問題で、先行クラスの平均は60点半ばとのこと。上位30%目安は70半ば。

なんとか点数は確保できましたが、今回はこれまでよりも反省点や課題が自分にとってかなり多いものとなりました。


▪️反省点・課題
・時間配分、解く順番
今回は時間配分、解く順番を明らかに間違えました。理論50分、計算70分で解いたら、理論が足りずに計算がゆとりが出来、結果理論が圧迫されて色々とイマイチな答案になりました。

先生的には理論は55-60分目安だったみたい。なかなか解きながら判断するのって難しい。。


・とにかく急いで、字が汚くなった
前に書いた記事の正確性とスピードじゃありませんが、量がかなり多かったので最初から意図的にスピード重視にしました。が、結果、とても字が汚くなりました。
何となくで点数は取れてるかも知れませんが、答案の見た目の印象はかなり悪い気がします。読めなくて失点もあり得るのか⁈
採点者からすると見易さも、とても大事なので以後は気をつけます。何故か結構後悔してます。


・理論の概要記述がイマイチだった
特に取引分類の特定課税仕入ですが、書きたいことは頭にあるけど、それを上手く論点出しをして、頭で瞬時に取捨選択して並べ替えて適当な分量で記述することができませんでした。
この論点出しトレーニングは演習でしか培っていないのでしょうがないところでもありますが、本試験までにはもう少し形にしときたい。なかなかこれを鍛えるのって難しいですよね。

他にも上記時間配分のため、かなり急いで、概要の説明や根拠条文などをかなり端折って書いてしまいました。

理論は何をどこまで書いたらいいか、判断に迷います。
問題を見た瞬間、論点を出して、どこをどこまで書くか、時間的にどこまでかけそうかを頭をフル回転させて考えつつ解答するので、解いている間、頭から湯気が出てたような気がします。



▪️以下、詳細

▪️理論

理論はいつもはベタ書きから進めるのですが、今回は簡単に書いて終わる問題はなし。。
しょうがないので最初から解くことに。
結果、この判断が間違いでした。

最初の問題は簡易課税の個別事例で、高額特定資産絡みの問題。あまり勉強してなかったので、思い出して理解するのに五分くらいかかりました。
何とかこれは書きましたが、問題ちゃんと読まずに、書く必要のない課税仕入れの計算方法までも書いてしまう。スペースも時間も無駄に。。


ここで時間を使い焦ってしまい、課税期間の個別は全体は合ってましたが、提出の制限を書き漏れ。3点失点。

答練後の復習で見直したときに、ここでは不適用の話をしているので、提出の制限の根拠条文を書いてないのはいかがなものか、後になって自分に突っ込んでしまいました。
急いでたので論点すら頭に浮かばず。。
ヤバイですね


取引分類は問題によって難易度が異なってました。個人的にはこれを最初にやるべきでした。
また、特定課税仕入は前述の通り、上手く書けませんでした。考えるのにも結構時間使った気がする。要復習。

他は解けましたが、急いでいるあまり、字も汚く、国外発行社債の問題は結論のみのたった数行で終わらせる暴挙笑
一応、数点減点しておく。



▪️計算詳細

計算は、簡易課税の取引の業種分類ミスと最終値ミス。個別では、償還差損と最終値ミスで合計8点マイナス。

電池交換の業種区分は分からなかったですね。サービスの5種にしてましたが、2種とのこと。
学習上は初めての問題で、今回間違ってもいい箇所でしたので、これはこれを機に覚えるしかないかと。

償還差損は、問題上は雑損失の内訳で償還差額と記載されており、問題文の雑損失を見ておらず何故か理由もなく差益として非課税売上に加算。。

最後の方まで集中力は比較的持った方でしたが、最後のページでやや気が緩んだかも。。悔やまれます。

あと、配点にはありませんでしたが、マンション賃借人からの長期修繕積立金を控除してしまいました。マンション区分所有者の内部取引と勘違いしてしまう。。うーん、細かい。
ここ、一発で合わせれた人は凄いですね。メモメモ。


計算で多めに時間を使ったので、最終値まで合わせたかったですが、取引分類間違えましたので無理でした。
あまり最終値は手をつけず、理論に戻るべきでしたかねー。

全体の時間配分の意思決定は難しい。



▪️その他
私は毎回教室で受講しているのですが、理論を覚えていないからか、問題を解いてるのに、答案を提出しない人が割と多い気がします。そういった方は理論は解いていないみたい。
あと、理論解かない人は終わるのがとても早くてなんか焦る。。

計算優先派の方は理論は7月最後の追い込みでやると思うのですが、個人的には、理論こそ今の時期にやって、演習で少しでも論点出しや書き方を考えたりする力を蓄積することが大事だと思うようになりました。

もちろん人それぞれなので、考え方、やり方は違いますが私は税法理論に対しては結構な苦手意識を持ってますので、後でキャッチアップ出来そうな計算は少し後回しで、理論優先の方針でやってます。



▪️まとめ
最近は、消費税法の勉強が一番辛いです。理論回すだけでなく、直前テキストの読み込み、答練の解き直し、新規理論の暗記、ドクターの読み込み、個別計算の復習など、やることがてんこ盛り。

これで本当にミニ税法なのかと1日一回はつぶやいてる、愚痴ってる気がします。今週は他科目の時間をやや削りました。

法人税法などは、これよりも何倍の量にもなると思うと、ちょっと立ち向かうことすら躊躇しそうです、、、

やや消極的な最近ですが、理論の貯金はほぼないので、また来週の演習に向けて覚えていきたいと思います。
それが終われば全国模試。




下の写真は今日の提出前答練をコソッと。字が汚い。先生ごめんなさい。
なんとか解読して下さい。汚すぎて、課税標準額"た"対する消費税額になってる笑








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