こんにちは。SKYです。
簿記論・財務諸表論・消費税 初学で勉強してます。 

こちら、またどうでもいいシリーズ。
こんなこと書く暇あれば、勉強しろって話ですよね笑。。最近、モチベーション低下中。

▪️お題
簿記論・財務諸表論の計算に関する時間配分の分析


▪️論点
これまた、よく先生から、
「時間配分には、気をつけましょう」
と言われます。

簿記論・財務諸表論の計算を解く上で、重要となる時間配分。

何にどれくらいの時間をかけるのか。
あまり時間をかけすぎたら他の問題解けないし、かといって割と量があると時間かかるし。

どういう考え方で時間配分を考えるべきなのか。私はまた悶々とし出しました。。


▪️前提
至極当たり前のことですが、幾つか前提を整理します。

そもそも、なぜこれを考える必要があるのか。
➡︎「二時間と言う限られた試験時間の中で高い点数を取るため」
➡︎なぜそれが時間配分に関係するのか
➡︎「時間内に終わる問題ではないので、時間を気にして問題を解く必要があるため」

つまり、税理士試験は「単位時間当たり(少ない時間)で効率よく点数を取ることが必要な試験」ということです。

勉強されてる方にとっては当たり前ですが、私の場合、答練でここ勉強したから解きたい!やっぱここの数字合わせないと気が済まない!といった衝動にかられる事があるので、上記の前提の確認とそれを徹底することはとても大事だと自分には言い聞かせています。

傾斜配点があることも考えると
"難しい問題に手を出さない"
という意思決定が重要になってくるのかなと。


▪️時間配分に関する意思決定
では、少ない時間で得点するためにはどうするのか。
結論は、言わずもがな「簡単な問題から解く」

言うは易しするは難し。とはこのこと。

これがサッとできたら、勉強なんて必要ないですね。
なので、私としてはもう少し突っ込んで、それをするためにはどうするか考えてみました。

問題にかける時間配分を考える上で、幾つかの意思決定プロセスがあると思っています。
①問題の難易度を図る(ABCランクなど)
②問題間の優先順位を付ける
③簡単なところから解く


①問題の難易度を図る
基準は幾つかあるかなと。

・そもそも解けそうかどうか
知らない問題だったり、習ったことのない専門用語が出た場合、解けなかったり間違える確率はかなり高いです。というかほぼ合わない。これはなるべく避ける。Cランク問題など。

・文章の量
  問題文が多いと情報量が多く、読み飛ばしや読み間違えが増える確率が増します。ただし、リースや減損のように文は多いが実は簡単。と言うパターンもあるので、これだけで決め付けるのもよくない。

・メモの必要性
問題を読むとどうやって解くかを考え出します。その答えにたどり着く段階でメモをどの程度取る必要があるか。人によっても異なりますが、私の場合社債関係はシンプルだけどメモをよく取ります。
賞引なんかは必要なし。

・電卓の回数
答えを導き出すために、電卓を叩く回数が多ければ多いほど間違える確率は高まります。答えを出すための式、その中の変数、電卓のたたきミス。

・問題の量に対する回答項目数の数
結構色々やらせる割には、解答欄があまりなかったりする問題。減損損失など。
ただ減損は道順が一本なので、他が難しい場合、時間をかけてでも得点するべき場面も結構あったり。
財務諸表論の集計関係、販管費合計や、製造業で売上原価のみ書く場合などもこれに当てはまります。一応集計はするけど、ほぼ捨て。

上記基準などから、各問題の難易度を瞬時に判断してなんとなくランク付けします。
 

②優先順位を付ける
問題にランクが付いたところで、それらを優先順位付け。

③簡単なところから解く
そして解く。



▪️答練でどう活かすか
本来であれば、最初に総合計算問題のすべての問題についてこれをやるのが望ましいのですが、これをやろうとするだけで、最初の10分、20分は電卓を叩かないことになります。。。

電卓を叩かない。

簿記にとってこれほど怖いことはありません。私は耐えれません。。
ですので、私は各問題ごと(金銭債権や有形など)の単位でこれをやるようにしています。 
(別途、"問題を解く"とはどういうことか、のどうでいいシリーズがありますが、それまた別の機会に。)

過去問を解いていて、2年前の簿記の本試験でも、結構なボリュームの在外支店の問題が出ました。
その時の、解答欄が最終値の為替差損益、換算法を変えた為替差損益のみ。
解答欄を見た瞬間、解答欄から黒いオーラが見えました。
魔の手に捕まらないように、即飛ばし。

ここまで分かりやすいといいのですが、解けるか解けないか微妙な問題。
これを判断できるようにこれから練習が必要な気がしています。


▪️これから
正直この意思決定プロセスの精度についてはまだまだ、練習不足の感があります。

この意思決定トレーニング、重要なことなのですが「初見の問題」でやることに意味があります。
なので二回目、三回目は知ってる問題なので効果は半分以下になるのではないかと思っています。解き方とかも分かってますしね。

なので、これはあと残された答練と全国模試の回数分しか出来ないことになります。

なので残された答練や全国模試などで、難しい問題や見たことない問題に遭遇すると思いますので、少しずつでも練習・実践していければと思います。

終わり




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