こんにちは。SKYです。

財務諸表論の完成答練No2を受けました。

まだ計算はそんなに難しくなく、時間内に割と余裕を持って解き終わる難易度とボリュームでした。

ただ、所々過去本試験の問題をちりばめているみたいで、確かに会計処理について前提を明記していないところもあったりして、恐らくこうするのかなといった、推測させつつ処理や表示を行うものもありました。
未処理が処理済みか分からない、など。

税理士試験の目的として、財務諸表についての知識を有するかどうかを判断するなら、そんなことしなくてもう少し丁寧に前提を書いて理解度を試してほしいと思うのは私だけでしょうか。

理論については、ぱっと見、初めてみる規定や文章で一瞬焦りましたが、よくよく読んでみると損益や資産総論の基本的な事を聞く問題だったりで、読んで何を書くかをある程度自分で考えさせて解答する問題でしたので、個人的には結構良い問題な気がしました。

理論の難易度としてはたぶん、まだまだ本試験レベルには遠いと思っていますが、自分で何を書くか一旦考える問題でしたので、答練を通して解答の骨子を作る力を身に付けたいと思いました。


簿記だとミスするのに、財表だとあまりしない。。
この違いは何かと考えると、やっぱり焦りですかね。

財表は理論を早めに終わらせて計算に結構時間をかけています。その分、問題もしっかり読めるし、細かく時間管理しなくても問題に取り組めるのでミスが少ないような気がします。

簿記ではこの問いは五分、とか七分とか頭で大体計算して解くようにしてますので、無意識的に問題も早く読んだり早く解こうとしている気がします。あまり解いている時は、そのつもりはないんですけどね。

簿記はまだ全部が解き終わる程度の問題なので、終わらせようとしていることが良くないですね。
本試験見据えて、切るところは切って簡単なとこに時間をかけて解くことがいいような気がします。

でも頑張れば解けるので、ついつい手が出ますね笑
先生からも取捨選択が本試験では重要と口酸っぱく言われていますので、少しずつでもいいから、切り分けをしていきたいと思います。

いっそ本試験くらいの難易度で出してもらえると、切り替えしやすい気もしています。


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